【子どもの資産積立】ジュニアNISAでの投資におすすめのファンド(投資信託)10選!

「ジュニアNISAで子どもの資産を積立したいけど、どの金融商品を選べばいいのか分からない……」と困っていませんか?

ジュニアNISAでは、個別株や投資信託で子どもの資産を形成することが可能ですが、絶対確実な資産形成が求められる子どもの資産形成には適さない金融商品も少なくありません。

特に、投資初心者は、ジュニアNISAで個別株投資はすべきではありません。

ジュニアNISAで投資すべきおすすめの金融商品は、安全なインデックスファンド(投資信託)です。

 

目次

ジュニアNISAでファンド(投資信託)に投資するメリット

日本では人口減少などを原因に消費不況が長引いており、国民の財布のヒモは非常に固くなっていますが、教育費だけは例外となっています。

ソニー生命が発表した「子どもの教育資金に関する調査2019」によると、塾などの学校外教育費は年々増加しており、平均支出額金額は月15,170円となっています。
※出典:ソニー生命

子どもの教育費積み立ては、かつては学資保険による積み立てが一般的でした。

しかし、かつては大盤振る舞いだった学資保険も、投資リターンが大幅に悪化しており、最も返戻率が大きいソニー生命の学資保険「学資保険スクエア」ですら、わずか8%に留まっています。

現在、学資保険に代わって子どもの資産形成として注目されているのが、2016年1月から始まったジュニアNISAです。

ジュニアNISAは、20歳未満の子ども名義で開けるNISA口座で、年80万円の非課税枠を最長5年間に渡って使うことが可能です。年80万円を5年間に渡って積み立てれば合計400万円のまとまった資産になります。

なお、ジュニアNISAは、子どもが18歳になるまでは払い出し制限があり、1人につき1口座までしか開設することができません。また、NISAとは違って、途中で金融機関の変更をすることもできません。

ジュニアNISAの対象商品はNISAと同じで、株式投資信託や国内株、外国株、上場投資信託(ETF)、REITなどほとんどの金融商品が対象となります。

ジュニアNISAで対象となる金融商品が多いことはメリットのように思えますが、投資初心者にとってはむしろデメリットにもなります。

特に、多くの人はジュニアNISAで個別株に投資していますが、これは初心者にとっては非常に危険な行為と言わざるを得ません。

ジュニアNISAでは、安全なインデックスファンド(インデックス型投資信託)で積み立てるのが最も合理的です。

 

ジュニアNISAで運用するファンド(投資信託)の選び方ポイント

・投資信託は、「運用手法」によって、リスクが小さいインデックスファンドとリターンが大きいアクティブファンドに分かれる。確実な運用が求められるジュニアNISAではインデックスファンドがおすすめ。
・投資信託の手数料となる「信託報酬」と、リターンの目安となる「直近3年間の運用成績」を要チェック!
・投資信託がどのような「ポートフォリオ」で構成されているのかも要チェック。ジュニアNISAでは債券や株式にバランスよく分散している低リスク商品が有力となる。
・投資信託の信頼を見る上では運用が始まった「運用開始日」もチェックしておくとよい。
・その投資信託を「ジュニアNISA口座で扱っている金融機関」を確認しておこう。

 

今回は、投資初心者がジュニアNISAで子どもの資産形成をするのにおすすめのファンド(投資信託)をランキング形式で紹介していきます。

その前に、投資信託の基本や、ジュニアNISAで運用する投資信託選びのポイントを抑えておきましょう。

そもそも投資信託とは?

投資信託とは、個人投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、投資のプロであるファンドマネジャーが株式や債券などで運用する商品のことです。

投資信託は、運用手法によってインデックスファンドとアクティブファンドの2つに分かれます。

インデックスファンドとは、日経平均株価のような指数と同じ運用成績を目指すファンドで、コストも安く、運用成績も安定していることが特徴です。

アクティブファンドとは、独自のテーマに基づいて運用して、指数を上回る運用成績を目指すファンドで、コストはインデックスファンドよりやや高く、運用成績もハイリスク・ハイリターンとなります。

 

ジュニアNISAでの投資信託選びのポイント

ジュニアNISAで運用する投資信託選びのポイントを見ていきましょう。

まず、その投資信託の「運用手法」がインデックスファンドかアクティブファンドなのかを抑えておきましょう。確実な運用が求められるジュニアNISAでは、インデックスファンドがおすすめです。

次に、投資信託の手数料である「信託報酬」は必ずチェックしておきましょう。同時に、投資信託の運用益の目安として「直近3年間の運用成績」も確認しておきましょう。

また、その投資信託がどのような「ポートフォリオ」で構成されているのか?も重要なポイントになります。投資信託では、債券より株式、先進国よりも新興国の方がハイリスク・ハイリターンとなります。ジュニアNISAでは債券や株式にバランスよく分散している低リスク商品が有力となります。

投資信託は、運用を開始した年月が長いほど信頼も大きくなります。投資信託の運用が始まった「運用開始日」もチェックしておくとよいでしょう。

最後に、その投資信託を「ジュニアNISA口座で扱っている金融機関」もチェックしておきましょう。

 

ジュニアNISAの運用におすすめのファンド(投資信託)10選!

ジュニアNISAでの運用におすすめのファンド(投資信託)をランキング形式で見ていきましょう。

 

第10位 複合資産型投資信託の代表格!セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド


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運用手法 インデックス
信託報酬 0.4968%
ポートフォリオ 先進国債券43.54%、先進国株40.74%、新興国株式5.81%、国内債券5.61%、国内株式3.70%、現金0.6%
運用成績(直近3年間) +13.73%
運用開始日 2007年3月15日
ジュニアNISA口座 セゾン投信

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、世界30ヶ国以上の株式と10ヶ国以上の債権に分散投資しているインデックスファンドです。株式と債券の比率は5:5となっています。信頼も運用成績も申し分なく、リスク面から考えてもジュニアNISAでの運用に最も適している投資信託ですが、ジュニアNISAでの取り扱いはセゾン投信のみとなっており、証券会社では取り扱っていません。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの公式ページ

 

第9位 新興株インデックスファンド!たわらノーロード 新興国株式

運用手法 インデックス
信託報酬 0.3672%
ポートフォリオ 新興国株82.24%、外国株13.97%
運用成績(直近3年間) +27.24%
運用開始日 2016年3月14日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「たわらノーロード 新興国株式」は、中国や韓国、台湾といった新興国株を中心にポートフォリオ構成されているインデックス型投資信託です。新興国株はややリスクのある投資対象商品となりますが、インデックス型ファンドである同商品はリスク的には許容範囲内となります。これから成長することが期待される新興国株で子どもの資産形成をしたい場合にはおすすめの金融商品です。

たわらノーロード 新興国株式の公式ページ

 

第8位 日本株アクティブファンドの決定版!ひふみプラス

運用手法 アクティブ
信託報酬 1.0584%
ポートフォリオ 日本株84.05%、外国株10.23%、現金など4.01%
運用成績(直近3年間) +30.32%
運用開始日 2012年5月28日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「ひふみプラス」は、日本の成長企業の株式を中心に運用している日本株ファンド「ひふみ投信」の銀行や証券会社販売用の金融商品です。ジュニアNISAでの運用にアクティブファンドはあまりおすすめできませんが、アクティブファンドの中でも唯一おすすめできる投資信託としては「ひふみプラス」が挙げられます。

ひふみプラスの公式ページ

 

第7位 日本株インデックスファンド!eMAXIS 日経225インデックス

運用手法 インデックス
信託報酬 0.4320%
ポートフォリオ 日本株100%
運用成績(直近3年間) +25.18%
運用開始日 2009年10月28日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「eMAXIS 日経225インデックス」は、日経平均株価と連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。日経平均を構成する銘柄からポートフォリオが構築されており、日経平均と連動するインデックス投資信託の中では信託報酬が安くなっています。ジュニアNISAで運用する日本株投資信託としては最もおすすめです。

eMAXIS 日経225インデックスの公式ページ

 

第6位 世界株インデックスファンド!楽天・全世界株式インデックス・ファンド

運用手法 インデックス
信託報酬 0.2196%
ポートフォリオ 先進国株74.15%、外国株13.39%、国内株8.0%、新興国株4.4%
運用成績(直近3年間) +0.24%
運用開始日 2017年9月29日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は、日本を含む世界中の株式で運用するインデックスファンドです。資産配分を見ると米国株が55.2%となっており、米国株とその他外国株で半々ずつのポートフォリオ構成となっています。世界経済の発展を子どもの資産形成に活かしたい場合にはおすすめの投資信託です。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの公式ページ

 

第5位 米国株インデックスファンド!楽天・全米株式インデックス・ファンド

運用手法 インデックス
信託報酬 0.1696%
ポートフォリオ 米国株100%
運用成績(直近3年間) +8.52%
運用開始日 2017年9月29日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、米国株で運用するインデックス型投資信託です。米国株インデックスファンドの中でも、信託報酬は非常に安く、人気の投資信託となっています。世界一の経済大国であり投資大国であるアメリカ企業の成長を、子どもの資産運用に享受するのにおすすめの投資信託です。

楽天・全米株式インデックス・ファンドの公式ページ

 

第4位 外国株インデックスファンド!たわらノーロード 先進国株式

運用手法 インデックス
信託報酬 0.2160%
ポートフォリオ 外国株100%(アメリカ65.45%、イギリス6.29%、フランス3.79%など)
運用成績(直近3年間) +29.93%
運用開始日 2015年12月18日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「たわらノーロード 先進国株式」は、米国株と欧州株を中心にポートフォリオ構成された外国株インデックスファンドです。ポートフォリオの過半数はアメリカ株で構成されおり、AppleやMicrosoft、Amazonが構成銘柄上位3位となっています。グローバル企業の成長を子どもの資産形成に生かししたい場合にはおすすめの投資信託です。

たわらノーロード 先進国株式の公式ページ

 

第3位 4資産バランスファンド!<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

運用手法 インデックス
信託報酬 0.17172%
ポートフォリオ 国内債券26.2%、先進国債券25.8%、国内株24.0%、先進国株24.0%
運用成績(直近3年間) +11.76%
運用開始日 2015年8月27日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」は、国内株、国内債券、先進国株、先進国債券の4資産を25%ずつの配分で運用するインデックスファンドです。リスクリターンのバランスが取れた複合資産型投資信託であり、ジュニアNISAでの運用にもおすすめです。

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)の公式ページ

 

第2位 7資産バランスファンド!野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型


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運用手法 インデックス
信託報酬 0.5400%
ポートフォリオ 先進国株17.1%、国内株16.8%、国内REIT16.5%、外国REIT16.5%、新興国債券11.1%、国内債券11.0%、先進国債券10.9%
運用成績(直近3年間) +11.39%
運用開始日 2013年9月12日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型」は、国内および外国の株式・債券・REITなど7資産でバランスよく運用する複合資産型インデックスファンドです。低リスクで安定したリターンを追求したい場合におすすめの投資信託となっており、ジュニアNISAでの運用に適する投資信託です。

野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型の公式ページ

第1位 8資産バランスファンド!eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)


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運用手法 インデックス
信託報酬 0.1512%
ポートフォリオ 新興国株12.62%、先進国株12.52%、先進国債券12.51%、新興国債券12.51%、国内REIT12.51%、国内株12.41%、外国REIT12.41%、国内債券11.51%
運用成績(直近3年間) +5.91%
運用開始日 2017年5月9日
ジュニアNISA口座 楽天証券SBI証券など

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートの8資産を12.5%ずつの割合で運用するインデックスファンドです。リスクリターンのバランスが取れている投資信託で、ジュニアNISAでの運用におすすめです。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の公式ページ

 

ジュニアNISAの運用におすすめのファンド(投資信託)比較一覧表

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投資信託 運用手法 信託報酬 ポートフォリオ 運用成績(直近3年間) 運用開始日

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
インデックス 0.1512% 複合資産 +5.91% 2017年5月9日

野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型
インデックス 0.5400% 複合資産 +11.39% 2013年9月12日

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
インデックス 0.17172% 複合資産 +11.76% 2015年8月27日

たわらノーロード 先進国株式
インデックス 0.2160% 米国株、欧州株 +29.93% 2015年12月18日

楽天・全米株式インデックス・ファンド
インデックス 0.1696% 米国株 +8.52% 2017年9月29日

楽天・全世界株式インデックス・ファンド
インデックス 0.2196% 世界株 +0.24% 2017年9月29日

eMAXIS 日経225インデックス
インデックス 0.4320% 日本株 +25.18% 2009年10月28日

ひふみプラス
アクティブ 1.0584% 日本株 +30.32% 2012年5月28日

たわらノーロード 新興国株式
インデックス 0.3672% 新興国株 +27.24% 2016年3月14日

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
インデックス 0.4968% 複合資産 +13.73% 2007年3月15日

 

 

ジュニアNISAで運用するときの注意点

ジュニアNISAで運用するときの注意点を抑えておきましょう。

贈与税に気を付ける

ジュニアNISAを使うメリットの一つに、贈与税が発生しない範囲内で子どもの資産形成ができることが挙げられます。

贈与税は、基礎控除が110万円しかなく、相続税に比べると非常に懲罰的なぼったくり税制となっています。

・贈与税の税率表

110万円基礎控除後の課税価格 税率
~200万円 10%
200万円~300万円 15%
300万円~400万円 20%
400万円~600万円 30%
600万円~1,000万円 40%
1,000万円~1,500万円 45%
1,500万円~3,000万円 50%
3000万円~ 55%

ジュニアNISAの80万円を子ども名義の口座に積立すると、控除額は残り30万円となるため、贈与が毎年110万円の範囲内に収まるように注意した上で子どもの資産形成をしていきましょう。

 

教育費積み立てなら「つみたてNISA」の方が良い場合もある

ジュニアNISAによる子どもの資産形成は、教育費の積立を目的に行われることが大半となっています。

仮に大学資金まで貯めることを目的とする場合は、子どもが生まれてから大学に入学するまでは20年弱の時間的余裕があります。

この時間的余裕を考慮すると、子どもの教育費積み立ては、親が自分自身のつみたてNISA口座で行う方がよい場合もあります。

ジュニアNISAでは80万円の非課税枠が5年間有効である一方、つみたてNISAでは40万円の非課税枠が20年間有効になります。

つみたてNISAでは個別株に投資することはできず、金融庁が指定した投資信託に限られていますが、「たわらノーロード 先進国株式」や「eMAXIS 日経225インデックス」、「野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型」といった有力な投資信託も指定されています。

子ども名義で積み立てできないと贈与税が心配になるかと思いますが、教育費積み立てなら親が教育費を支払えばいいだけであるため問題ありません。

 

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