資産運用

【贈与税対策】子供の資産運用におすすめの学資保険・ジュニアNISA10選!

人口減少に、移民受け入れ解禁に、相次ぐ増税……日本の未来が暗いことを予感させるニュースは毎日のように流れ続けています。

特に、人口減少と少子高齢化は日本経済に甚大な影響を与えることは確実であり、今年生まれた子供たちが大人になる頃には、給料の半分程度が社会保障費として取られ、消費税が20%以上の社会になっている可能性が高いものと思われます。

こんな先行き不安な時代だからこそ、親が子供のために資産運用をして、子供には少しでも楽な人生を歩んでほしいものです。

今回は、親が子供のためにできるおすすめの資産運用をランキング形式で見ていきます。

子供のために賢い資産運用をして、子供達の未来を明るいものにしていきましょう!

 

子供の資産運用をするメリット

親が子供の資産運用をしておく最大のメリットは、贈与税が掛からないことです。

贈与税は、基礎控除が110万円しかなく、相続税に比べると非常に懲罰的な、国によるぼったくりとなっています。

・贈与税の税率表

110万円基礎控除後の課税価格 税率
~200万円 10%
200万円~300万円 15%
300万円~400万円 20%
400万円~600万円 30%
600万円~1,000万円 40%
1,000万円~1,500万円 45%
1,500万円~3,000万円 50%
3000万円~ 55%

 

このため、親が自分で資産形成をしてから、子供に資産を贈与しようとすると、多額の税金が発生してしまいます。

贈与税を逃れるには、毎年110万円ずつ贈与するか、子供用の資産運用口座を開き、親が子供用口座で資産形成するしかありません。

銀行や証券会社で子供用の資産運用口座を開いておけば、子供が成人してからもそのまま使い続けることが可能になるのはとても便利です。

「人生100年時代」の到来で、今の親世代は否応にも資産運用をしなければいけない世代となりつつありますが、子供達世代はより一層、資産運用をする必要に迫られることになるのは確実です。

 

子供の資産運用選びのポイント

子供の資産運用とは一口に言いますが、実は子供用の資産運用口座を開ける証券会社などは少ないのが実態です。

例えば、FXや仮想通貨、ロボアドバイザーなどでは、親の承諾があっても、未成年は口座を開くことはできません。

今回は、子供名義で口座を開けるおすすめの資産運用を、学資保険とジュニアNISAの2つから見ていきます。

子供の資産運用選びのポイントを抑えておきましょう!

 

守りの資産運用!学資保険の選び方のポイント

・学資保険選びは、「返戻率」が最重要。
・場合によっては「学資保険を受け取れるタイミング」もチェックしておこう。

 

子供の資産運用として必ず抑えておきたいのが、将来の子供の教育費積み立てとなる学資保険です。

銀行口座に貯金しても金利は高くても0.1%程度しか付きませんが、学資保険では10年の積み立てで5%を超えることもあります。

学資保険は子供の資産運用としては必須のものです。後から紹介するジュニアNISAは、学資保険の追加的な資産運用になるという位置付けと捉えておいてください。

学資保険選びのポイントは、「返戻率」の一点さえ見ておけば基本的に問題ありません。

返戻率とは、契約者が支払う保険料の総額に対して受け取ることのできる「満期保険金+祝い金(特約)」の割合のことです。

返戻率が100%よりも大きければ大きいほど、学資保険の最大の目的である貯蓄機能が優秀であるということになります。

返戻率は学資保険の商品によって異なりますが、満期時期の違いや保険料の支払い方法、払込期間、祝い金の受け取り方法などによっても変わってきます。

保険料の払い込みを早く終える、保険料の支払い方法を月払いではなく年払いなどのまとめ払いにする、子供の年齢が低いときに加入するなどすると、保険料総額が少なくなるため返戻率は高くなります。

また、「学資保険を受け取れるタイミング」も要確認です。返戻率は下がりますが、小学校や中学校入学時などにも祝金を受け取りたいなら、そのようなプランを選ぶのもありです。

 

攻めの資産運用!ジュニアNISA用の証券会社の選び方ポイント

・証券会社(未成年口座)は、ジュニアNISAに対応していることが絶対条件。
・未成年口座で取り扱っている「商品の種類」も必ず抑えておこう。
・手数料は「現物50万円の手数料価格」に注目。

 

学資保険は元本割れのリスクはほとんどない守りの資産運用ですが、元本割れのリスクはあるものの資産を大きく増やせる可能性がある攻めの資産運用としては、親が証券会社で運用することも可能です。

証券会社に子供名義の口座を開くと「未成年口座」となりますが、未成年口座ではジュニアNISAを使うことが可能です。ジュニアNISAは、NISAに続いて2016年から始まった制度で、年間80万円までの投資枠内で発生した利益が最長5年間に渡って非課税となります。

ただし、ジュニアNISA口座には18歳までの払い出し制限があり、18歳になる前に口座から引き出してしまうと、過去に遡って課税対象となってしまう点には注意が必要です。

子供用の証券口座を開く際には、「ジュニアNISA」を開設できることは絶対条件となります。なお、ジュニアNISAが開けるのは1つの証券会社だけになるため注意しておきましょう。

また、未成年口座では、証券会社ごとに取引できる商品の種類に違いがあります。未成年口座で取引できる「商品の種類」についてはしっかりと抑えておきましょう。なお、全ての証券会社で、未成年口座では信用取引やオプション取引といったリスクの高い取引をすることはできなくなっています。

最後に、手数料価格にも注目です。ジュニアNISAを使った取引だと年間80万円までの投資枠が非課税となるため、「現物50万円の手数料価格」に注目しておきましょう。

 

守りの資産運用!子供の資産運用におすすめの学資保険4選!

子供の資産運用におすすめの学資保険をランキング形式で見ていきましょう。

 

第4位 祝金タイプも選べる!日本生命「ニッセイ学資保険」

返戻率 こども祝金なし型:104.0%
※受取額資金300万円、保険料払い込み期間18年、月払いの場合
学資金受取タイミング こども祝金なし型:18歳・19歳・20歳・21歳・22歳
こども祝金あり型:5歳・11歳・14歳・18歳・19歳・20歳・21歳・22歳
保険料支払い方法 月払い、年払い

日本生命の「ニッセイ学資保険」は、大学入学以降に重点を置いた「こども祝金なし型」と、小学校・中学校・高校の入学時に祝金を受け取れる「こども祝金あり型」の2つのプランが用意されています。また、日本生命の契約者は、オプションとして24時間365日相談無料の「育児相談ほっとライン」サービスを使うことも可能になります。

日本生命の公式ページ

 

第3位 兄弟割引が魅力的!フコク生命「みらいのつばさ」

返戻率 J(ジャンプ)型:105.5%
※受取額資金200万円、保険料払い込み期間11年、月払いの場合
学資金受取タイミング S(ステップ)型:3歳・6歳・12歳・15歳・18歳・20歳・22歳
J(ジャンプ)型:18歳・22歳
保険料支払い方法 月払い、年払い

フコク生命の「みらいのつばさ」は、子供の成長に合わせて祝金を受け取れる「S(ステップ)型」と、大学入学資金に重点をおいた「J(ジャンプ)型」の2つのプランがあります。保険料の支払いは11歳までとなり、出費がかさんでくる高校や大学での負担はありません。フコク生命の特色としては、兄弟姉妹で加入される場合は「兄弟割引」があり、保険料が割り引かれる点が挙げられます。

フコク生命の公式ページ

 

第2位 一括払いで驚異の返戻率!明治安田生命「つみたて学資」

返戻率 108.0%
※受取額資金200万円、保険料払い込み期間10年、一括払いの場合
学資金受取タイミング 18歳・19歳・20歳・21歳
保険料支払い方法 月払い、年払い、一括払い込み

明治安田生命の「つみたて学資」は、子供が義務教育期間中の15歳までに支払いが完了し、大学1年から4年まで支給されるというシンプルな学資保険です。保険料支払い方法に加入時一括払いが用意されており、加入時一括払いをすることで返戻率は非常に高くなります。

明治安田生命の公式ページ

 

第1位 返戻率が高い最強学資保険!ソニー生命「学資保険スクエア」

返戻率 タイプⅢ型:108.0%
※受取額資金200万円、保険料払い込み期間10年、年払いの場合
学資金受取タイミング タイプⅠ型:12歳・15歳・17歳または18歳、12歳・15歳・18歳・20歳または22歳
タイプⅡ型:17歳または18歳、18歳・20歳または22歳
タイプⅢ型:18歳・19歳・20歳・21歳・22歳
保険料支払い方法 月払い、半年払い、年払い

ソニー生命の「学資保険スクエア」は、中学・高校・大学進学時に学資金を受け取る「タイプⅠ型」、大学進学時にまとまった学資金を受け取る「タイプⅡ型」、大学進学年から卒業まで毎年1回・計5回学資金を受け取る「タイプⅢ型」の3つが用意されています。この順番に返戻率が高くなり、「タイプⅢ型」が最も返戻率が高くなります。

ソニー生命の公式ページ

 

おすすめ学資保険比較一覧表

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学資保険 返戻率 祝金タイプの有無 特徴

ソニー生命「学資保険スクエア」
108.0%
※タイプⅢ型
3タイプの保険があり、返戻率が高い。

明治安田生命「つみたて学資」
108.0%
※一括払い時
× 一括払いにより返戻率が大きく上がる。

フコク生命「みらいのつばさ」
105.5%
※J(ジャンプ)型
兄弟割引がある。

日本生命「ニッセイ学資保険」
104.0%
※こども祝金なし型
日本生命契約者は「育児相談ほっとライン」使用可

 

 

攻めの資産運用!子供の資産運用におすすめの証券会社6選!

子供の資産運用におすすめの証券会社をランキング形式で見ていきましょう。

 

第6位 手数料が安い!GMOクリック証券

ジュニアNISA 対応
取扱商品 現物取引、新規公開株(IPO)・公募・売出(PO)
手数料(現物50万円) 240円(税抜)

GMOクリック証券は、手数料が安いネット証券として知られています。未成年口座では、日本株とIPOしか取り扱っていない点がネックとなりますが、日本株の株式投資に限定した子供の資産運用をするなら心強い味方になってくれるでしょう。

GMOクリック証券の公式ページ

 

第5位 高機能無料チャートツールが魅力的!カブドットコム証券

▼スマホの方は横スライドでご覧ください▼

ジュニアNISA 対応
取扱商品 現物株式(上場株式・ETF・ETN・REITなど)、プチ株(単元未満株)、投資信託(レバレッジ投信など一部商品を除く)、外貨建MMF、債券(外貨建債券)
手数料(現物50万円) 250円(税抜)

カブドットコム証券は手数料が割高であるネット証券として知られていますが、50万円現物の手数料はSBI証券・楽天証券と同じ250円と安くなっています。未成年口座でIPOや外国株が扱えない点がネックとなりますが、高機能チャートツール「kabuステーション」が無料で使えることは大きなメリットです。

カブドットコム証券の公式ページ

 

第4位 10万円未満の取引手数料が無料!松井証券

ジュニアNISA 対応
取扱商品 現物取引、IPO(新規公開株)、PO(公募・売出し)、立会外分売、貸株サービス、投資信託、米ドルMMF
手数料(現物50万円) 500円(※1日定額)

松井証券は、未成年口座に必要な機能が一通り揃っているネット証券です。ただ、松井証券では、手数料体系が1日定額ボックス制しかない点には注意しておきましょう。なお、1日10万円未満の取引だと手数料が無料となります。この手数料の仕組みを使うと、1日10万円未満ずつ8日以上に渡って積み立て投資すれば、ジュニアNISAの80万円分まで手数料無料で投資することが可能になります。

松井証券の公式ページ

 

第3位 未成年口座の取扱商品ナンバーワン!マネックス証券

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ジュニアNISA 対応
取扱商品 国内株式・国内上場投資信託(ETF・REIT):現物取引、ワン株(単元未満株)、新規公開株等の公募・売出し(IPO・PO)、外国株(米国株・中国株)、投資信託、債券、オルタナティブ投資、マネックス・ゴールド
手数料(現物50万円) 450円(税抜)

マネックス証券は、未成年口座の取り扱い商品に掛けては右に出るネット証券がありません。特に強みを持つのは、米国株・中国株の取扱数が主要ネット証券では最も多いことです。外国株に強いことは大きな利点である一方、手数料が高いのがネックとなります。

マネックス証券の公式ページ

 

第2位 全てが平均以上の万能証券!SBI証券

▼スマホの方は横スライドでご覧ください▼

ジュニアNISA 対応
取扱商品 国内株式現物、PTS取引(SBI PTS)、単元未満株(S株)、新規上場/公募増資・売出、立会外分売、外国株式、投資信託、債券
手数料(現物50万円) 250円(税抜)

SBI証券は、全てにおいて平均以上のサービスを兼ね備えているネット証券です。現物手数料が安いのはもちろん、未成年口座では外国株にも対応しています。また、1日10万円未満の取引だと手数料が無料となるため、1日10万円未満に分けて積み立て投資すれば、ジュニアNISAの80万円分まで手数料無料で投資することが可能になります。

SBI証券の公式ページ

 

第1位 金や外国株にも投資できる!楽天証券

▼スマホの方は横スライドでご覧ください▼

ジュニアNISA 対応
取扱商品 国内株式(現物)、IPO、PO、立会外分売、外国株式、投資信託、債券、金・プラチナ、貸株、定時為替、楽ラップ
手数料(現物50万円) 250円(税抜)

楽天証券は、SBI証券と並んで全体的に平均以上の水準を誇るネット証券です。未成年口座では外国株、金・プラチナに投資することも可能となっており、現物50万円の手数料も低価格帯となっています。また、1日10万円未満の取引だと手数料が無料となっているため、松井証券・SBI証券と同じく無料積み立てが可能になります。

楽天証券の公式ページ

 

おすすめ証券会社比較一覧表

▼スマホの方は横スライドでご覧ください▼

証券会社 特徴 ジュニアNISA 手数料(現物50万円)

楽天証券
取り扱い商品が多く、10万円未満は手数料無料 250円

SBI証券
取り扱い商品が多く、10万円未満は手数料無料 250円

マネックス証券
外国株取り扱い数トップ 450円

松井証券
10万円未満は手数料無料 500円(1日定額)

カブドットコム証券
高機能チャートツール「kabuステーション」 250円

GMOクリック証券
手数料が安い 240円

 

 

まとめ

今回は、親が子供にするおすすめの資産運用として、学資保険とジュニアNISA(証券会社)をランキング形式で紹介してきました。

子供の将来の貯蓄となる学資保険は、子供の資産形成としては必須のものです。必ず、活用するようにしましょう。

学資保険で子供の資産を一定額確保できたら、それ以上の資産形成は未成年口座を開いて行うようにしましょう。ジュニアNISAを使えば、年間80万円までの投資枠で出した利益が最長5年間に渡って非課税となります。

現在、国民の教育熱が高まっており、中々物価が上がらない日本でも、教育費だけは右肩上がりで高騰しています。

親が子供のために資産運用を行う重要性は高まることはあっても、低くなることはありません。

子供のための賢い資産形成を心掛けて、子供達の明るい未来を切り開いていきましょう!

 

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