更新日 2018.03.03
投資 通貨

【今後の予想】イーサリアム(ETH)の将来性を徹底的に考えてみた

イーサリアムとは

 

イーサリアムの概要

仮想通貨の代表的な通貨はビットコインですが、それ以外でも1000種類以上の通貨があるのをご存じでしょうか?このビットコイン以外の通貨をアルトコインと呼び、その中でも代表的な通貨がイーサリアムです。

 

時価総額は仮想通貨の中で2位。ビットコインの時価総額約15兆円に対して、イーサリアムは約5兆円の規模を持っています。

 

始まりは2013年後半にイーサリアム財団のヴィタリック・ブテリン氏によって考案されたものでした。ヴィタリック・ブテリン氏はビットコインに関連するプロジェクトにも参加していた人物でもあります。その後、2014年1月に開発され、正式に発表されます。

 

取引が開始されたのは2015年からです。イーサリアムの単位はETH(イーサ)。発行上限は6000万ETHからスタートし、市場価格は円換算で約300円ほどでした。2017年の時点では発行規模9600ETHに増えており、1ETHあたり約10万円まで価格が上昇しています。

 

イーサリアムもビットコインと同じくブロックチェーンの技術が使われています。通貨の発行もビットコインと同じく、マイニングと呼ばれる作業によって新規発行されていく仕組みです。マイニングの報酬は5ETHがマイナーに割り当てられます。ビットコインでマイニングを行う場合は高性能PCが必要ですが、イーサリアムは一般的なPCでも可能です。

 

 

 

イーサリアムの特長

■決済送金
イーサリアムは決済や送金スピードが優れています。ビットコインの送金は、約10分ごとに記録されるのでどうしても時間がかかりますが、イーサリアムは瞬時に行えます。最近では取引が増えてきて多少遅くなっていますが、やはりビットコインよりは送金スピードという点では優れています。

 

 

■スマートコントラクトのプラットフォーム
スマートコントラクトとは、契約内容をブロックチェーンに記録させておくことで、、自動で契約ができるようにする機能のことです。アプリケーションに、スマートコントラクトの機能を持たせたい場合は、イーサリアムのシステムを利用すると開発しやすくなります。最近では独自の通貨を作るためにイーサリアムのシステムを利用している企業が増えています。

 

例えば、〇月〇日にAさんに送金する、といった契約内容をブロックチェーンに記録しておけば、期日には自動でAさんに送金が実行されるようになります。つまり、設定した条件が自動で実行されるというわけです。また、ブロックチェーンに記録しているため、データが改ざんされにくい、という面もあります。重要な取引もスマートコントラクトの機能を使えば、安全に、よりコストがかからない取引ができるようになります。

 

 

 

イーサリアムとビットコインの違い

違い①:分割可能な最小通貨単位
イーサリアム(Ethereum)は1wei(ウェイ)まで分割ができます。

 

違い②:通貨発行が多い
イーサリアム(Ethereum)の発行量は7,200万枚です。ビットコインの3倍の発行量となります。

 

違い③:ブロック生成時間が早い
ビットコイン(Bitcoin)はおよそ10分。イーサリアム(Ethereum)はおよそ15~17秒と早いです。

 

違い④:マイニング方式が異なる
ビットコイン(Bitcoin)・・Proof of Work
イーサリアム(Ethereum)・・Proof of Work、Proof of Shake
とイーサリアムのほうが豊富です。

 

違い⑤:スマートコントラクトプログラム
イーサリアムの場合、決められた取引(契約)を自動で実行することができます。

 

【ビットコインとイーサリアムの違い5選】~イーサリアムを扱う取引所一覧表~ | ビットコイン取引所オールナビ
ビットコインと並んで人気なアルトコインである”イーサリアム”。イーサリアムも興味があるが、ビットコインのどういった違いがあるのか。またイーサリアムのポテンシャルは?歴史から紐付いて解説しています。

 

 

 

 

イーサリアムの価格推移

 

過去チャートを解説

イーサリアムの価格は2015年にリリースされてから右肩上がりで続いてきました。マイクロソフトと提携したこともあり、2016年6月前半までは順調に推移してきたのです。しかし、6月17日に「The DAO事件」が起きます。下記画像の赤〇部分を見てください。

この日、一気に急落しています。「The DAO事件」により、イーサリアムを通じて集めた資金の50億円分のイーサリアムがハッキングで消失することになりました。これにより一気に価格が急落。これ以降は、2017年の年初まで、じりじりと値を下げていくようになりました。

 

 

ですが、2017年になると状況が変わってきます。上記画像の赤〇部分の時期には、EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)というプロジェクトが立ち上がります。このプロジェクトはイーサリアムを利用したビジネス用のアプリケーションを開発していこう、というものです。技術的な発展が期待されて価格が上昇傾向になっていきます。

 

また、この時期に日本では改正資金決済法となる、仮想通貨の法律が世界で初めて定められました。これにより、イーサリアムだけでなく、仮想通貨全体の投資環境が改善されて、さらに価格が上昇していきます。

 

今後のイーサリアムはビジネスでも活用されることが期待できます。それに伴い、参戦してくる企業が増えていき、よりイーサリアムが注目されていくのではないでしょうか。

 

 

 

現状の妥当な相場観

2018年2月時点でのイーサリアムの価格は約95000円です。一度約19万円まで上昇後、半分ほど価格が下がっています。一見、急落しているので恐く感じますが、この価格は将来的に見れば安いのではないでしょうか。

 

理由として、イーサリアムはまだまだ未完成であるからです。最近では取引が増えてきたため、決済や送金の処理が遅くなるという事態がでてきました。また、スマートコントラクトの機能も完成しているわけではありません。各企業がイーサリアムの優れている機能に気づいたのは最近になってからです。

 

このような問題を抱えているイーサリアムでも、これだけの価格がついています。様々な問題が改善された時は、今の価格で購入できるでしょうか?また、多くの企業がビジネスのためにイーサリアムを利用するとなると、さらに需要が増えるのではないでしょうか。そうなると、今の9万5000円という価格は安いといえます。少なくても2017年につけた高値の19万円までの上昇は期待できるので、現時点での価格で購入しても問題ないといえます。(※2018年2月3日時点)

 

 

 

 

イーサリアムの将来性

 

価格向上の要因は?

■価格が上昇する要因

・実際の生活で活用される
・ビジネスに利用する企業が増える
・大企業が参入する
・投資対象としての安心感

 

過去の値動きをみるとこのような傾向がみられます。特にイーサリアムはプラットフォームなので、アプリケーションの開発を行ってくれる企業が増えるほど、イーサの需要や価値は高まりやすいでしょう。イーサリアムというシステムを利用して独自通貨を発行する、ビジネスを構築する、といったことを行う場合は決済手段としてイーサを使用するからです。

 

価格が上昇する要因となるトピックスを見ていきます。

 

 

 

イーサリアムへ大企業も参入計画

EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス)という、イーサリアムをビジネスに活用するためのプロジェクトが2017年2月に発足しました。こちらのプロジェクトには下記の大企業が参入しています。

 

・マイクロソフト
・インテル
・トヨタ自動車
・三菱東京UFJ銀行

 

日本にいる人であれば、トヨタ自動車は知らない人がいないぐらい有名な企業ですね。このような企業がビジネスに利用するとなると、イーサリアムの価値が高まっていくと考えられます。

 

この後にもマスターカード(クレジットカードの国際ブランド)といった企業が参入してきています。これからも、世界中の企業が参入してくれば、ますますイーサリアムの価値が高まっていくのが考えられます。

 

 

 

ビジネスの支援を提供

日本の大手企業、GMOは2018年1月22日に「Z.com Cloud ブロックチェーン」を提供すると発表しました。簡単に説明すると、ビジネスを支援するシステムです。ブロックチェーンは改ざんされにくいので、医療用のカルテを共有するといったことができるようになります。他には、テーブルでの会計もこのシステムを使うと店員を呼ばずにできるようになる、といったビジネスをするための支援を提供しています。

 

ちなみに、このシステムはイーサリアムです。サービスの利用者はイーサリアム上での取引になるのでイーサを利用します。ビジネスに活用されてくれば、イーサリアムの需要は増えてきます。

 

 

 

ICOの普及

仮想通貨で資金を調達する方法をICO(イニシャル・コイン・オファリング)といいます。中国では規制されましたが、今後もこのような方法での資金調達が増えてくると思われます。

 

ICOは独自の通貨を発行するのですが、その通貨を発行するために使用しているシステムがイーサリアムなのです。イーサリアムのブロックチェーンを利用されてICOが行われる場合、支払われる通貨(利用される通貨)はイーサで行われます。

 

例えば、モバイルゲームのプラットフォームに特化した「MobileGO」といった通貨の発行はイーサリアムで作られています。

 

このようなICOが増えれば増えるほど、イーサリアムの需要は増えていくので価格は上昇していくでしょう。

 

 

 

アルトコイン格付け機関で高い評価

アメリカの「Weiss Ratings」という格付け機関をご存じでしょうか?投資対象の安全性をA~Eで格付けを行う企業です。ちなみにAが最高評価です。イーサリアムはB評価というニュースが報じられました。同じ仮想通貨のビットコインはC評価でした。投資対象としても注目されて、価格を押し上げる要因になるでしょう。

 

 

 

いくらまで上昇するか?

2018年2月時点で約9万5000円、2017年につけた最高値が約19万円です。現在半分まで下がっていますが、イーサリアムの価値がなくなったわけではありません。一時的に換金する、利益を確定するための調整局面だったと考えられます。今後も、参入していく企業が増える、またはビジネスに活用されるのが見込めるため、今の価格から下げ続けるということは考えにくいです。

 

今の価格から上昇するのであれば、最低でも最高値の約19万円までの上昇は期待できるでしょう。今の価格からでいえば約2倍ですね。そこからはどこまで上昇するかは検討がつきません。

 

いずれにしても、イーサリアムは将来的に価値が高まるのが期待されます。価格の上昇は期待できると思っていいでしょう。

 

 

 

 

イーサリアムの購入したい方へ

【完全比較】イーサリアム(ETH)購入におすすめな取引所 | ビットコイン取引所オールナビ
イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)に次ぐ時価総額第2位の仮想通貨であり、非常に注目を浴びています。イーサリアムを購入できる取引所も多くありますが、どこが一番安く購入できるか知っていますか?答えは[『Zaif』です!手数料、保有手数料等さまざまな手数料を日本の取引所、海外の取引所すべて徹底比較しました!

おすすめ関連カテゴリーニュース

最大レバレッジ取引単位現物取引手数料レバレッジ取引手数料
最大レバレッジ取引単位
現物取引手数料レバレッジ取引手数料
pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status