更新日 2018.06.15
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【ビットコインとイーサリアムの違い5選】~イーサリアムを扱う取引所一覧表~

イーサリアム(Ethereum)とは

「ビットコイン(Bitcoin)2.0」、「仮想通貨2.0」・・これらの呼び名はイーサリアム(Ethereum)に代表される次世代の仮想通貨を指して呼ばれています。

 

「イーサリアム(Ethereum)」とは正式には仮想通貨を運用する仕組み(プラットフォーム)を指し、イーサリアム(Ethereum)の開発企業が発行した仮想通貨はETH(イーサー)と呼ばれます。ですが、昨今ではイーサリアム(Ethereum)とイーサを混合して使用するケースが増えてきています。イーサリアム(Ethereum)とビットコイン(Bitcoin)には大きな違いがあります。ビットコイン(Bitcoin)は主に仮想通貨としての機能に特化していますが、イーサリアム(Ethereum)はビットコイン(Bitcoin)の機能に「プラスアルファ」の機能が加わっています。

 

このプラスアルファの機能が世の中の仕組みを変える可能性を秘めた「契約」という機能になります。イーサリアム(Ethereum)は、ビットコイン(Bitcoin)に契約の機能を加えた仕組みになります。

 

では、契約とは一体何でしょうか。

 

契約とは、予め処理の内容を予約し、予約内容をもとにシステムが自動で実行するプログラム(仕組み)のことをいいます。予め組み込まれた契約プログラムが実行されることで、決められた処理が自動で実行されます。

 

また、イーサリアム(Ethereum)はビットコイン(Bitcoin)と同様に、ブロックチェーンの技術を基盤としていますので、データが改ざんされにくく、匿名性も確保できる特徴があります。複数のコンピュータで分けて処理される「分散」システムになりますので、システムダウンなどの障害に強く、安全性が確保出来るのも特徴です。

 

 

 

 

イーサリアム(Ethereum)誕生の歴史

イーサリアム(Ethereum)は、ロシア人のvitalik buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏が考案しました。

 

2017年現在、24歳の若者です。

 

ブテリン氏がイーサリアム(Ethereum)と出会い、イーサリアム(Ethereum)が仮想通貨第二位の時価総額を築き上げるまでの経過を年表形式でまとめます。

 

 

・2009年
父親からビットコイン(Bitcoin)について教わる。当時17歳・2011年
大学を中退。以降、世界中のビットコイン(Bitcoin)関連プロジェクトに参画していく。・2012年
Bitcoin Magazine社が設立。ブテリン氏は共同設立者
Bitcoin Magazine創刊。・2013年
イーサリアム(Ethereum)考案・2014
Bitcoin Magazineに、イーサリアム(Ethereum)の記事を執筆・投稿。
記事のタイトルは「Ethereum: A Next-Generation Cryptocurrency and Decentralized Application Platform」日本語訳は「イーサリアム(Ethereum):次世代の仮想通貨と分散アプリケーションプラットフォーム」
※和訳はありませんが、現在でもBitcoin Magazine社のホームページで閲覧出来ますので、興味がある方は一度覗いてみるのも面白いと思います。

 

イーサリアム(Ethereum)の価格推移

・2015年7月
イーサリアム(Ethereum)スタート(1ETH約20円)・2016年1月
1ETH約100円・2016年6月
1ETH約700円・2017年1月
1ETH約1,100円(2017年に入り、ここから驚異的な上昇を見せる。)・2017年6月
1ETH約25,000円(2017年に入り、ここから驚異的な上昇を見せる。)・2017年11月現在
1ETH約35,000円(今年1月から約32倍!の価格高騰を見せています。)

 

 


イーサリアム(Ethereum)は、誕生からわずか数年でここまで上り詰めた驚異の仕組み及び仮想通貨です。イーサリアム(Ethereum)(プラットフォーム)が浸透し、ETHも価格が高騰しています。これは、ブテリン氏がビットコイン(Bitcoin)に触れ、ビットコイン(Bitcoin)に足りないものを徹底的に研究したからこそ生まれたものと言えます。

 

 

 

 

ビットコイン(Bitcoin)とイーサリアム(Ethereum)の比較

 

時価総額

イーサリアム(Ethereum)の時価総額は、ビットコイン(Bitcoin)についで第二位です。

 

【時価総額(2017年11月13日時点)
・ビットコイン(Bitcoin)・・$112,063,125,839(約1,120億ドル)
・イーサリアム(Ethereum)・・$30,225,747,712(約300億ドル)

 

イーサリアム(Ethereum)は、日本円にすると約3兆円の時価総額規模です。

 

 

 

チャート推移

ビットコイン(Bitcoin)、イーサリアム(Ethereum)それぞれの、ここ数カ月の価格推移を見てみましょう。

 

・ビットコイン(Bitcoin)の価格推移
ビットコイン(Bitcoin)は、ある時期には1BTCあたり90万円近くまで上昇していましたが、先日70万円近くまで急落しました。その後は75万円前後まで持ち直してきていますが、これから先不透明な状態が続くことが予想されています。


【参照:Coincheck TradeView】

 

・イーサリアム(Ethereum)の価格推移
イーサリアム(Ethereum)は2017年11月に入るまでは、価格の上昇・急落を繰り返していましたが、11月にはいってからは、1ETHあたり3万5千円近くで落ち着いています。以前の急落はイーサリアム(Ethereum)のハッキング事件に起因していて、安全性を疑問視した投資家達が手持ちのイーサリアム(Ethereum)を一斉に売買するという不安定な動きを見せたことによるものでした。しかしながら、ここ数カ月は大きなハッキング事件などは起きていませんので、安定した値動きを見せています。


【参照:Coincheck TradeView】

 

 

将来性について

2017年11月7日、イーサリアム(Ethereum)の資金約200億円が取引できないニュースが流れました。

 

原因は、イーサリアム(Ethereum)のウォレット(資金を溜めておく場所)にプログラムの脆弱性が発見された為、応急措置として資金を凍結させたことによるものです。幸いハッカーによる盗難被害がなかったせいか、大きな値動きはありませんでした。投資家達はジッとイーサリアム(Ethereum)の資産を確保し、市場の様子を見守っていたのです。

このことはイーサリアム(Ethereum)の信頼性が高まっていることを表しています。
また、イーサリアム(Ethereum)の仕組み自体にも今後いくつかのバージョンアップが予定されており、益々セキュリティ面が強化されていくことが期待されています。イーサリアム(Ethereum)の企業連合(通称:EEA)も発足していて、JPモルガン、マイクロソフトといった米国の大手企業始め、150社近くが加盟しています。これだけの企業を魅了するだけの技術的基盤が世界中に認められている為、イーサリアム(Ethereum)は、今後益々発展していくものと考えられています。

 

【今後の予想】イーサリアム(ETH)の将来性を徹底的に考えてみた
時価総額は仮想通貨の中で2位のイーサリアム(ETH)。イーサリアム(ETH)へは『マイクロソフト』『三菱東京UFJ』など続々と大手企業もビジネス利用に乗り出しています。また格付け機関でB評価と高い評価を受け、かなり将来性のあるアルトコインです。

 

 

 

ビットコイン(Bitcoin)とイーサリアム(Ethereum)違い

 

分割可能な最小通貨単位

ビットコイン(Bitcoin)は「BTC」(ビットコイン(Bitcoin))、イーサリアム(Ethereum)は「ether」(イーサ)の通貨単位になりますが、分割出来る最小通貨単位が異なっています。

 

・ビットコイン(Bitcoin)・・0.00000001BTC(1satoshi)
・イーサリアム(Ethereum)・・0.000000000000000001ether(1wei)

 

ビットコイン(Bitcoin)は1satoshi(サトシ)、イーサリアム(Ethereum)は1wei(ウェイ)まで分割が出来ます。ビットコイン(Bitcoin)の最小通貨単位「satoshi」は、ビットコイン(Bitcoin)の考案者とされる「ナカモトサトシ」に由来しています。

 

一方、イーサリアム(Ethereum)の単位はwei以外にもいくつかの単位があります。

 

※一部抜粋(他にも単位があります。)
・mwei・・0.000000000001ether
・gwei(shannon)・・0.000000001ether
・snabo・・0.000001ether

 

イーサリアム(Ethereum)では、契約プログラムを実行する際に若干の手数料がかかります。この手数料は、プログラムを実行するための燃料という意味合いで「Gas(ガス)」と呼ばれます。この手数料を計算する際に、細かく単位を分けた方が扱いやすいのです。

 

 

通貨発行

ビットコイン(Bitcoin)は発行量の上限が決まっていますが、イーサリアム(Ethereum)は決まっていません。

 

ビットコイン(Bitcoin)の発行量上限は2,100万枚です。すでにビットコイン(Bitcoin)は発行量上限の半数以上を発行しています。ビットコイン(Bitcoin)の供給量が減ってきているので、その分需要が上がり、需要に比べて供給量が少ないために、ビットコイン(Bitcoin)を持っておきたい投資家の間で価格が高騰しているのです。

 

一方、イーサリアム(Ethereum)の発行量は7,200万枚です。
現在、発行量の上限は発表されていません。イーサリアム(Ethereum)も発行量の上限を決める可能性もありますが、上限を決めた場合はイーサリアム(Ethereum)の保有を狙って投資家達の買い注文が殺到し、価格が高騰することが見込まれます。その為、しばらくは需要と供給のバランスを保ちつつ発行量を調整していくことが予想されています。

 

 

 

契約プログラム~スマートコントラクト~

序章でも述べましたが、ビットコイン(Bitcoin)とイーサリアム(Ethereum)の最大の違いはこの「契約」という概念の有無です。ビットコイン(Bitcoin)で取引をする際は取引情報が記録されるのみになりますが、イーサリアム(Ethereum)の場合はこれに加え、予め決められた取引(契約)を自動で実行することが出来ます。

 

この「契約」はプログラムです。契約プログラムは公開されていますので、用途によって自由に組み替えて運用することが出来ます。

 

この点が世界中の企業が注目している点で、取引所をかえさずに企業間で独自の仕組みをつくることが出来るため、格安の手数料(手数料はイーサリアム(Ethereum)のプログラム実行量)に加えて、さまざまなサービスが提供出来ることが期待されています。

「じゃあビットコイン(Bitcoin)よりもイーサリアム(Ethereum)の方がいいんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、ここが難しいところです。ビットコイン(Bitcoin)は既に仮想通貨としての地位を確立している為、実際に「仮想通貨を使う」場面を想定した場合、イーサリアム(Ethereum)に比べて圧倒的にビットコイン(Bitcoin)の方に優位性があります。そのため、企業が仮想通貨の決済を導入する際はビットコイン(Bitcoin)決済を導入することが多いのです。

 

イーサリアム(Ethereum)はまさに発展途上といえると思います。イーサリアム(Ethereum)を採用する企業が増え、市場が大きくなるにつれて、ビットコイン(Bitcoin)からイーサリアム(Ethereum)への転換が起こる可能性があります。

 

 

 

ブロック生成時間

ビットコイン(Bitcoin)、イーサリアム(Ethereum)共にブロックチェーンの技術を採用していますが、ブロックを生成する時間に大きな開きがあります。

 

【ブロック生成時間】
・ビットコイン(Bitcoin)・・およそ10分
・イーサリアム(Ethereum)・・およそ15~17秒

 

イーサリアム(Ethereum)開発者のブテリン氏は、ビットコイン(Bitcoin)関連のプロジェクトに参画している時からブロック生成時間を短縮する必要性を感じていました。その為、イーサリアム(Ethereum)は大幅に短縮されています。ブロック生成は即ち「取引処理のスピード」を表します。イーサリアム(Ethereum)は取引に加え、契約の処理を実行する必要があるので、ビットコイン(Bitcoin)よりもブロック生成時間を短縮する必要があったのです。

 

ビットコイン(Bitcoin)のブロック生成にはコンピュータの演算能力を使います。多量の電力を消費する上に、膨大な演算を必要とするのでこのような時間がかかります。イーサリアム(Ethereum)もブロック生成の仕組みはビットコイン(Bitcoin)と同じなのですが、そこに用いられているアルゴリズム(計算方法)が異なる単にこのような時間に開きがあります。

 

 

 

マイニング方式

 

・ビットコイン(Bitcoin)・・Proof of Work
・イーサリアム(Ethereum)・・Proof of Work、Proof of Shake

 

ビットコイン(Bitcoin)、イーサリアム(Ethereum)と共に、マイニング方式にProof of Work(Pow)を採用しています。Powの日本語訳は「仕事による証明」です。

 

ブロックチェーン技術では、マイニングによりブロックチェーンを生成した際に報酬がもらえる仕組みになっていますが、多量の電力を消費することが問題となっています。イーサリアム(Ethereum)はこの問題を解決する為に、「Proof of Shake(Pos)」方式への切り替えを検討しています。

 

Posの日本語訳は「資産による証明」です。イーサリアム(Ethereum)を多数持っているユーザーがマイニングを優位に進められるという方式です。Powは「多量の電力を消費できる強力なコンピュータ」を持っているか否かでマイニングの優劣が決まってしまいましたが、Posでは資産(仮想通貨)を持っているユーザにインセンティブが働くようになります。

 

 

 

 

ビットコイン(Bitcoin)もイーサリアム(Ethereum)も扱える取引所一覧

▼スマホの方は横スライドでご覧ください▼

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