更新日 2017.12.26
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自分に合うビットコインの保管方法とは?様々な種類の保管方法を解説

目次

ビットコインの保管方法

仮想通貨であるビットコインはお金と同じような扱いが必要ですので、当然保管方法は非常に重要な要素の一つです。ただしビットコインはお金のように実際の「物」があるわけではないので、自宅などで保管しておくことができません。また、実際のお金の場合、銀行で口座を作るなどの手法を用いることができますが、ビットコインには口座というものは存在していません。

 

そこでビットコインを保管する際に必要となるのが「ビットコインウォレット」です。ここでは、そんなビットコインを始める際にマストのアイテムとなるビットコインウォレットの仕組みや種類などをご説明していきます。

 

 

 

ビットコインウォレットについて

ウォレットとは財布を意味する言葉ですので、ビットコインウォレットも直訳すると「ビットコインの財布」です。そんなビットコインウォレットとは、基本的にビットコインを保管する役割を持つものですが、口座のように大量のビットコインを保管することに特化したビットコインウォレットから、日常生活で使用している財布のように少量のビットコインを保管しながら持ち運びすることができるビットコインウォレットなど、様々な種類が存在しています。

 

それらのビットコインウォレットにはそれぞれメリットやデメリットが存在しますので、セキュリティー面や保管するビットコインのボリューム、どのようにビットコインを運用していくかなどを考慮して、自身に最適なビットコインウォレットを選択することが重要です。

 

 

 

ビットコインアドレスについて

ビットコインウォレットには、「ビットコインアドレス」と呼ばれる非常に重要なアドレスがあり、これによりビットコインを保管することができるのです。つまりビットコインウォレットとは、ビットコインアドレスを管理することによってビットコインを保管することができるシステムと言えます。

 

そのビットコインアドレスは大量の文字列や、スマホやパソコンなどで読み取ることのできるQRコードなどで表現することがほとんどです。このビットコインアドレスは実際のお金を保管している銀行口座でいう口座番号に該当するような非常に重要な情報となっていますので、安易に人の目につきやすい場所で保管したり、むやみに誰かに見せることはしないようにしましょう。

 

 

 

プライベートキーについて

ビットコインを扱う際には、ビットコインアドレスの他に「プライベートキー」と呼ばれるものを使用する必要があります。このプライベートキーの取り扱い方は非常に重要なものとなりますので、細心の注意が必要です。プライベートキーとは、実際のお金を保管している銀行口座でいう暗証番号に該当するようなものであり、これは絶対に人に見せてはいけないものとなりますので、注意してくださいね。

 

 

 

ビットコインアドレスとプライベートキーの取り扱い方

ビットコインアドレスは口座番号のようなものと先ほど説明しましたが、口座番号は送金してもらう際などにはどうしても他人に公開する必要がありますよね?ビットコインは実際のお金が存在しない仮想通貨であり、全ての取引はインターネット上で行われるため、当然他人にむやみに見せるものではありませんが、どうしてもビットコインアドレスは公開しなければならない時が出てきてしまいます。

 

しかしながらプライベートキーとは暗証番号と同じようなものですので、ビットコインアドレスとは違い、「絶対に」人には見せてはいけないものです。もし他人に自分のプライベートキーを見られてしまったら、自身が保管するビットコインをすべて奪われてしまうという可能性が格段に上がりますよ。

 

 

 

ビットコインウォレットの種類

ビットコインウォレットには様々な種類が存在し、それぞれ異なる特徴を有しています。従って、ビットコインウォレット作りは、まずどのビットコインウォレットを選択するかを決定することが最初の作業です。

 

ビットコインウォレットの種類ですが、まずは大きく分けて「コールドウォレット」と「ホットウォレット」に分類されています。コールドウォレットとは簡単に言えば保管に適したビットコインウォレットのことで、逆にホットウォレットとは持ち運びや利用に適したビットコインウォレットのことを指します。つまり実際のお金に例えると、コールドウォレットは銀行口座、ホットウォレットは財布といえるでしょう。ビットコインの保管には、この二つのビットコインウォレットをうまく活用することが重要です。

 

 

 

コールドウォレットとは

銀行口座の役割と酷似しているコールドウォレットですが、そのメリットとしてセキュリティー面の高さが挙げられます。当然実際のお金でも、財布にお金を入れて外出しているより、銀行口座に預金していた方が安全ですよね?つまりコールドウォレットは、セキュリティー面などを考慮して持ち運びたくないというボリュームの大きなビットコインを保管する際に重宝するウォレットなのです。

 

なお銀行口座に預金している場合は、財布に入っているお金のような「使いたいときに簡単に使うことができる」という使い勝手の良さはありません。コールドウォレットもこれと同じことが言えますので、ビットコインを簡単にすぐに利用することができないというデメリットが存在することも理解しておきましょう。

 

コールドウォレットの種類

コールドウォレットにも様々な種類が存在しており、それぞれ異なるメリットやデメリットがあります。その種類として、自身が保有するパソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する方法、スマホでビットコインを保管する方法、さらには「ハードウェアウォレット」と呼ばれる方法や「ペーパーウォレット」と呼ばれる方法などが挙げられます。

 

次からはそれぞれの保管方法の特徴などを説明いたしますので、自分に合った保管方法を探し出してくださいね。

 

パソコンなどでの保管方法

コールドウォレットに分類される保管方法の一つ目として挙げるのが、自身が保有するパソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する方法です。これは非常に簡単なビットコインの保管方法となっており、初心者におすすめです。ソフトウェアをインストールするだけで、ビットコインウォレットを作成することができますよ。

 

パソコンなどで保管する際のメリット

パソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する際のメリットとしてまず挙げられるのが、保管方法の簡単さと安全性の高さです。当然パソコンがウイルスに感染されてしまっては元も子もありませんので、常に最新のウイルス対策ソフトをインストールしておくことをおすすめします。

 

なおパソコンは電源を切っている間はハッキングなどを受けませんので、安全度が増します。可能であればビットコイン専用のパソコンを用意し、ビットコインを扱うとき以外はそのパソコンを使用しないようにするとより安全ですよ。

 

またビットコインには「マイニング」と呼ばれるものがあり、それは非常に大きなデータ容量を必要とします。その際USBではさすがに困難ですが、容量の大きなパソコンやハードディスクだと問題なく使用することができるのもメリットの一つです。

 

パソコンなどで保管する際のデメリット

逆にパソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する際のデメリットとして挙げられるのが、持ち運びの不便さです。パソコンやハードディスクなどは簡単に持ち運びできる代物ではありません。

USBはまだ持ち運びが可能ですが、パソコンやハードディスクなどよりは失くしやすいので、注意が必要です。

 

また故障の危険性も挙げられます。データ記憶媒体が故障してしまうことにより、そこに保管しているビットコインが永久に使用できなくなることも考えられます。なおパソコンがウイルスなどに感染してしまうという危険性もありますので、先ほども説明した通りセキュリティー対策はしっかりと行いましょう。

 

スマホでの保管方法

コールドウォレットに分類されるビットコインの保管方法の中でも、特にビットコインを利用しやすいのがスマホでの保管です。これはホットウォレットの性質も少し持っている保管方法なので注意が必要ですが、スマホでの保管方法ではビットコインウォレットのアプリをインストールすることによってビットコインを保管することができるため、持ち運びや、ちょっとした買い物などで使用することができます。

 

スマホでビットコインを保管する方法では、いわゆるお金を入れた財布を持ち運んでいるのとほぼ同じような状況です。スマホは現代社会において必要不可欠な存在となっていますので、そこにビットコインを保管することによって気軽にビットコインを持ち運びすることができます。

 

スマホで保管する際のメリット

先ほども説明いたしましたが、スマホでビットコインを保管する最大のメリットは持ち運びの簡易性と、ちょっとした支払いでも簡単に使用することができる利便性です。なお現在スマホでビットコインを保管することができるビットコインウォレットのアプリは非常に増えており、様々な選択肢から自分好みのものを探し出すことができるのもメリットの一つです。

 

また、インターネット上でビットコインを保管するホットウォレットとは異なり、スマホの電源を切っている間はインターネットに接続されませんので、より高い安全性を確保することができます。ただしパソコンと同様に、スマホ自体にウイルスが入ってしまう危険性がありますので、常にセキュリティーソフトを最新にするなどの対策を徹底してくださいね。

 

スマホで保管する際のデメリット

スマホでビットコインを保管することによって、ビットコインをより簡単に使用することができますが、当然その反面デメリットも存在します。その中でも一番深刻なのが故障もしくは紛失です。

スマホを購入する際にも故障もしくは紛失した際のサポートオプションに加入することを勧められるほど、スマホは壊れてしまったり失くしてしまう危険性が高いものです。日常生活でなくてはならないものとなったスマホは、常に持ち運び、暇さえあれば触ってしまうものですので、より故障や紛失のリスクが大きくなっています。

 

またパソコンに比べてスマホはデータ容量が大きくないため、マイニングと呼ばれる作業ができず、簡易版のビットコインウォレットしか利用できないということもデメリットの一つと言えるでしょう。

 

スマホでの保管例「Copay」

ここからはスマホでビットコインを保管する際に使用するビットコインウォレットを具体的に紹介していきます。まずは「Copay」と呼ばれるビットコインウォレットです。このウォレットの最大の特徴として、海外製でありながら日本語に対応しているという点です。やはり操作方法が分かっていても、英語などの外国語表記よりも日本語で表記されている方が安心感がありますよね。

 

また「Copay」は先ほど説明した非常に重要な情報である「プライベートキー」が、通常一つであるところ三つ所有する「マルチシグ」と呼ばれるセキュリティーシステムを採用しています。簡単に言うと暗証番号が三つ存在しているため、より安全であるということです。日本語対応であり、更には高い安全性も確保されている「Copay」はおすすめのウォレットの一つです。

 

スマホでの保管例「Jaxx」

続いて紹介するスマホでビットコインを保管するためのビットコインウォレットは「Jaxx」です。とてもシンプルで使い勝手がいいことが特徴の「Jaxx」ですが、このウォレットはビットコインだけでなく、イーサリアムやDAOなどの他の暗号通貨のウォレットとしても利用することができます。従って、ビットコインだけでなく、他の暗号通貨を利用している方には特におすすめですよ。

 

なお「Jaxx」はスマホだけでなく、パソコンにもインストールすることができるウォレットとなっています。今後は後ほど説明する「ハードウェアウォレット」の提供も計画されていますので、よりマルチに利用できるようになる将来性があります。

 

スマホでの保管例「breadwallet」

「breadwallet」はアメリカの企業が運営するビットコインウォレットであり、世界中でそのシェアを拡大させています。その特徴として挙げられるのが、国内で最大手であるビットコインの取引所「bitflyer」が出資したことでしょう。今後は日本でもシェアをどんどん拡大させていく可能性があります。

 

セキュリティーの高さ、送金と受け取りだけに機能を絞っておりシンプルで使いやすく初心者にもおすすめできるインターフェースなども、「breadwallet」のメリットです。ただしビットコインウォレットに送金や受け取り以外の様々な機能を求めている中上級者には、「breadwallet」はやや物足りないかもしれません。

 

スマホでの保管例「coincheck」

「coincheck」は国内のビットコインの取引所の一つである会社が運営しているビットコインウォレットであるため、海外製と比べて日本語対応されているという安心感が特徴です。シンプルで使いやすいことや、多くの方が所有しているFacebookのアカウントがあればメールアドレスの入力の必要がないなどのメリットもあります。

 

ただし「coincheck」は、いわゆるインターネット上でプライベートキーを保管する「ホットウォレット」に属するビットコインウォレットとなります。従って大量のビットコインを「coincheck」で保管することはおすすめできません。銀行口座のようなスタンスではなく、持ち運びに便利で、すぐに利用することができるお財布感覚として利用することをおすすめします。

 

スマホでの保管例「bitFlyerアプリ」

先ほどもご紹介いたしましたが、「bitFlyer」とは国内でのビットコイン取引量及び資本金が最大の額を誇る最大手のビットコイン取引所として有名です。そんな「bitFlyer」が提供しているのが「bitFlyerアプリ」で、そのアプリの機能の一つにビットコインを保管するビットコインウォレットも含まれているのです。

 

当然ながら「bitFlyerアプリ」は「bitFlyer」が提供しているビットコインウォレットですので、「bitFlyer」との連携はとりやすくなっています。従ってすでに「bitFlyer」のアカウントを所有しており、取引をしている方にはおすすめのビットコインウォレットですよ。

 

プライベートキーを「bitFlyer」に預けることによってビットコインの送受金を簡単に行うことができる「ホットウォレット」となっており、大量保管には適していませんが、取引所で購入することがほとんどであるビットコインにおいて、取引所と連携している「bitFlyerアプリ」は非常に魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。

 

スマホでの保管例「Zaifアプリ」

「Zaif」とは先ほどご紹介した「bitFlyer」と同様国内のビットコイン取引所の一つであり、そこからリリースされている「Zaifアプリ」は、ビットコインだけでなく他の仮想通貨の取引も可能なウォレットとなっています。当然国内の取引所が運営していますので、「Zaifアプリ」も日本語対応されているのも嬉しい特徴ですよね。

 

なお「Zaifアプリ」は、ビットコインを保管するビットコインウォレットの役割だけでなく、取引所である「Zaif Exchange」を利用することができるという特徴も持っています。なので「Zaif Exchange」でビットコインの取引を行っている方にはおすすめのアプリとなっています。

 

ハードウェアウォレットについて

「ハードウェアウォレット」とはいわゆる外部記憶装置のことを指します。USBやハードディスクなどと同じように、データを記憶することができる媒体のことですが、ハードウェアウォレットの特徴として、ビットコインなどの仮想通貨の保存に特化していることが挙げられます。

 

USBやハードディスクなどは、ビットコインなどの仮想通貨だけでなく様々なデータを保存することができる汎用性が特徴となっていますが、その分ウイルスなどの意図しないプログラムが入ってきてしまう可能性があります。それに比べハードウェアウォレットに関しては、汎用性こそ失われますがウイルスのようなプログラムが入る可能性が低くなります。

 

特にビットコインなど貴重なデータを保存している媒体ですから、汎用性よりも安全性を重要視したいという方にはおすすめのビットコインウォレットですよ。

 

ハードウェアウォレットで保管する際のメリット

ビットコインを保管する際にハードウェアウォレットを利用するメリットとしてまず挙げられるのが、安全性の高さです。当然ハードウェアウォレットは「コールドウォレット」に分類されるビットコインウォレットですので、安全性が高いという前提があるのですが、そのコールドウォレットの中でもより安全な部類に入ります。

 

先ほども説明した通り様々なデータを記憶することができるUSBやハードディスクなどとは違いビットコインなどの仮想通貨の保存に特化した記憶媒体ですので、ウイルスなどが入る可能性も低くなっています。

 

またビットコインなどの仮想通貨が運用され始めた当初は、ハードウェアウォレットは高価な商品として中々購入するのに躊躇するものでしたが、仮想通貨が世界的に勢力を伸ばしている昨今では、ハードウェアウォレットも徐々に買い求めやすい価格になっていますよ。

 

ハードウェアウォレットで保管する際のデメリット

ハードウェアウォレットを利用する際のデメリットとしては、USBやハードディスクなどのように汎用性がないため、他のデータを保存することができないことが挙げられます。ただしビットコインは、もはやお金と全く同じ価値のある貴重な存在となっていますので、汎用性のなさというデメリットよりも、安全性の高さというメリットの方が魅力的なのではないでしょうか?

 

他の記憶媒体と同様、故障してしまうと保管しているビットコインのすべてを失う危険性があることも、ハードウェアウォレットのデメリットの一つです。なおハードウェアウォレットはハードディスクやパソコンよりは格段に持ち運びしいやすい形状、大きさとなっていますが、コールドウォレットである以上むやみに持ち運ばずに家で管理することを前提に利用することをおすすめします。

 

ハードウェアウォレット例「Ledger Nanoウォレット」

それではそんな安全性の高いハードウェアウォレットの具体例をご紹介いたします。まずは「Ledger Nanoウォレット」と呼ばれるビットコインウォレットです。ビットコインの保管はもちろんのこと、送受金などの操作が可能であり、なおかつスマホと連携して操作できるという魅力があります。価格も非常に抑えられていますので、初心者の方にはおすすめのハードウェアウォレットといえるでしょう。

 

ただし「Ledger Nanoウォレット」は、アプリと連携しているため完全なコールドウォレットとは言えないというデメリットも挙げられます。それでもUSBタイプになっている本体がないとビットコインを引き出せない点や、本体を盗まれてしまってもスマホと連携しておけばスマホの承認も必要となるため、これまたビットコインを引き出せないなど、ホットウォレットよりははるかにセキュリティ面で優れていますよ。

 

ハードウェアウォレット例「TREZOR」

続いてご紹介するハードウェアウォレットは、ビットコイン以外の様々な仮想通貨にも対応している「TREZOR」です。「TREZOR」の最大の特徴して挙げられるのが、ハードウェアウォレットの中でも特に高い安全性を誇っていることです。

 

「TREZOR」は、何回も説明した通りビットコインを扱う際に絶対に他人に知られてはいけない「プライベートキー」を特殊なチップに保管し、なおかつそれを電子署名するという形で守っています。そのため「TREZOR」と接続しているパソコンがもしウイルスに感染していても、「TREZOR」からプライベートキーを読み取ることはほぼ不可能です。

 

ハードウェアウォレットなどのコールドウォレットを利用する最大の理由は、大量のビットコインを保管していても安心できるセキュリティーの高さですので、その点で「TREZOR」は非常に優秀なビットコインウォレットといえます。

 

ペーパーウォレットについて

ペーパーウォレットとは、コールドウォレットの中でも特に高い安全性を誇るビットコインの保管方法です。その方法とは、ビットコインを扱う際に必要となるビットコインアドレスとプライベートキーを、紙に印刷して保管するというものです。当然精密機器の類ではありませんのでウイルスに感染する危険性もなく、まさに実際のお金でいう銀行の通帳のような存在となります。

 

パソコンやハードディスクなど、精密機器を扱うことが苦手な方や、より安全にビットコインを保管したい方には、ペーパーウォレットはおすすめの保管方法と言えますよ。

 

ペーパーウォレットで保管する際のメリット

先ほどもご説明した通り、ペーパーウォレットでビットコインを保管する際の最大のメリットとして挙げられるのが、安全性の高さです。ウイルスに感染することもなく、精密機器でもないため、落としたりしても壊れるリスクがありません。ただし紙である以上破れたり汚れてしまうと使用できなくなる可能性がありますので注意しましょう。

 

実際のお金のお札でしたら銀行などで新札と交換してくれますが、ペーパーウォレットではそのようなことはできませんので、大切に保管する必要があります。

 

またハードウェアウォレットなどは、始める際に若干の初期設定が必要となることがほとんどです。そのような操作に慣れていない方には、ペーパーウォレットはより接しやすい保管方法となりますよ。

 

ペーパーウォレットで保管する際のデメリット

ペーパーウォレットによってビットコインを保管する際に気を付けるべきこととして挙げられるのが、インクや紙の劣化です。精密機器でないペーパーウォレットでしか起こりえないデメリットですが、紙である以上紙やインクが汚れや劣化などによってビットコインアドレス、もしくはプライベートキーが読み取れない状態になってしまったら、保管しているビットコインはもう使用できなくなってしまいます。

 

また印刷されているプライベートキーなどを他人に見られてしまうと、保管しているビットコインを奪われてしまう可能性もありますので、基本的には他人に見えないように保管する必要があります。あとは基本的なことですが、紛失にも十分注意しましょう。

 

「ペーパーウォレットでビットコインを保管しているからもう絶対安全だ」というわけではありませんので、保管方法には最大限の注意を払ってくださいね。

 

ペーパーウォレット「bitaddress.org」

ペーパーウォレットの具体的な例として挙げられるのが「bitaddress.org」です。「bitaddress.org」はパソコンのデスクトップ上でビットコインを保管することができるウォレットになりますが、ペーパーウォレットの作成も可能なものとなっています。「ペーパーウォレット」のボタンを押せばすぐに作成することができ、さらには簡単に印刷することができますので、初心者にもおすすめですよ。

 

インターネット上で保管するホットウォレット


安全に保管することができるが、その分持ち運びや利用に適していない「コールドウォレット」とは違い、インターネット上でビットコインを保管することができる「ホットウォレット」は、その利便性が特徴となっています。

 

パソコンやハードディスク、ハードウェアウォレットやペーパーウォレットなど持ち運びにくいものとは違い、どこにいてもどのパソコンやスマホを利用しても接続することができるホットウォレットは、非常に使いやすいウォレットです。ただし安全性はコールドウォレットよりはるかに劣りますので、保管するビットコインは少額にしておくことをおすすめします。

 

ホットウォレットで保管する際のメリット

何よりもホットウォレットの最大の特徴はその利便性です。インターネット上にビットコインを保管しているため、外出先のどのパソコンやスマホからでも接続することができるのは、とても魅力的と言えるでしょう。

 

またビットコインを保管するというウォレットの機能だけではありません。トレードなどの様々なサービスを受けることができるのも、ホットウォレットのメリットの一つです。これをコールドウォレットで行おうとするとかなりのデータ容量が必要となりますので、ホットウォレットで行えるのは嬉しいですよね。

 

ホットウォレットで保管する際のデメリット

ただしホットウォレットには非常に注意すべきデメリットが存在します。それが安全性です。インターネット上でビットコインを保管しているため、その保管しているサイトがハッキングなどを受けてしまうと、全てのビットコインを失ってしまう危険性が存在しています。なおハッキングなどにより外部から攻撃されてしまった場合の回復手段を持っている業者もありますので、そのような業者を利用するなどの対策があります。

 

またビットコインの権限を保管している業者に渡すことになりますので、信頼することができる業者かどうかを判断しなければいけません。その業者が悪意を持ってビットコインを不正に扱うこともできてしまうため、その危険性がなるべく少ない業者を取捨選択する必要があります。

 

自分に合ったビットコインウォレットとは

これまで、ビットコインを保管する方法をご説明いたしました。ビットコインウォレットは大きく分けて「コールドウォレット」と「ホットウォレット」に分類されます。前者は高い安全性が、後者は持ち運びや利用のしやすさといったメリットが存在し、逆にそれぞれデメリットも存在しています。

 

それではそれらのビットコインウォレットをどのように活用していくのが最善なのでしょうか?

 

おすすめするビットコインウォレットの選択方法

おすすめのビットコインウォレットの活用法は、「コールドウォレット」と「ホットウォレット」を併用することです。実際のお金でも、財布に入れて持ち運ぶお金と、口座に入れて厳重に保管するお金に分けていることがほとんどですよね?ビットコインでもそのような保管方法が一番オーソドックスであり、おすすめとなっています。

 

具体的には、持ち運びやすく利用しやすいが安全性に不安のあるホットウォレットには少額のビットコインを、持ち運びにくく利用もしづらいが安全性に信頼のおけるコールドウォレットには多額のビットコインを保管するという活用方法です。

 

当然ビットコインの運用方法やボリュームなど、様々な状況が考えられますので、一概に上記のウォレット活用法が最適とは言えません。しかしながら初心者やどのようにビットコインを保管しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

【徹底解説】ビットコインウォレット17選の比較 | ビットコイン取引所オールナビ
実は色々な種類のある”ビットコインウォレット”。あなたに合ったビットコインウォレットは何か。全て比較し、ベストのビットコインウォレットを見つけよう!

 

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ビットコインの保管方法

仮想通貨であるビットコインはお金と同じような扱いが必要ですので、当然保管方法は非常に重要な要素の一つです。ただしビットコインはお金のように実際の「物」があるわけではないので、自宅などで保管しておくことができません。また、実際のお金の場合、銀行で口座を作るなどの手法を用いることができますが、ビットコインには口座というものは存在していません。

 

そこでビットコインを保管する際に必要となるのが「ビットコインウォレット」です。ここでは、そんなビットコインを始める際にマストのアイテムとなるビットコインウォレットの仕組みや種類などをご説明していきます。

 

 

 

ビットコインウォレットについて

ウォレットとは財布を意味する言葉ですので、ビットコインウォレットも直訳すると「ビットコインの財布」です。そんなビットコインウォレットとは、基本的にビットコインを保管する役割を持つものですが、口座のように大量のビットコインを保管することに特化したビットコインウォレットから、日常生活で使用している財布のように少量のビットコインを保管しながら持ち運びすることができるビットコインウォレットなど、様々な種類が存在しています。

 

それらのビットコインウォレットにはそれぞれメリットやデメリットが存在しますので、セキュリティー面や保管するビットコインのボリューム、どのようにビットコインを運用していくかなどを考慮して、自身に最適なビットコインウォレットを選択することが重要です。

 

 

 

ビットコインアドレスについて

ビットコインウォレットには、「ビットコインアドレス」と呼ばれる非常に重要なアドレスがあり、これによりビットコインを保管することができるのです。つまりビットコインウォレットとは、ビットコインアドレスを管理することによってビットコインを保管することができるシステムと言えます。

 

そのビットコインアドレスは大量の文字列や、スマホやパソコンなどで読み取ることのできるQRコードなどで表現することがほとんどです。このビットコインアドレスは実際のお金を保管している銀行口座でいう口座番号に該当するような非常に重要な情報となっていますので、安易に人の目につきやすい場所で保管したり、むやみに誰かに見せることはしないようにしましょう。

 

 

 

プライベートキーについて

ビットコインを扱う際には、ビットコインアドレスの他に「プライベートキー」と呼ばれるものを使用する必要があります。このプライベートキーの取り扱い方は非常に重要なものとなりますので、細心の注意が必要です。プライベートキーとは、実際のお金を保管している銀行口座でいう暗証番号に該当するようなものであり、これは絶対に人に見せてはいけないものとなりますので、注意してくださいね。

 

 

 

ビットコインアドレスとプライベートキーの取り扱い方

ビットコインアドレスは口座番号のようなものと先ほど説明しましたが、口座番号は送金してもらう際などにはどうしても他人に公開する必要がありますよね?ビットコインは実際のお金が存在しない仮想通貨であり、全ての取引はインターネット上で行われるため、当然他人にむやみに見せるものではありませんが、どうしてもビットコインアドレスは公開しなければならない時が出てきてしまいます。

 

しかしながらプライベートキーとは暗証番号と同じようなものですので、ビットコインアドレスとは違い、「絶対に」人には見せてはいけないものです。もし他人に自分のプライベートキーを見られてしまったら、自身が保管するビットコインをすべて奪われてしまうという可能性が格段に上がりますよ。

 

 

 

ビットコインウォレットの種類

ビットコインウォレットには様々な種類が存在し、それぞれ異なる特徴を有しています。従って、ビットコインウォレット作りは、まずどのビットコインウォレットを選択するかを決定することが最初の作業です。

 

ビットコインウォレットの種類ですが、まずは大きく分けて「コールドウォレット」と「ホットウォレット」に分類されています。コールドウォレットとは簡単に言えば保管に適したビットコインウォレットのことで、逆にホットウォレットとは持ち運びや利用に適したビットコインウォレットのことを指します。つまり実際のお金に例えると、コールドウォレットは銀行口座、ホットウォレットは財布といえるでしょう。ビットコインの保管には、この二つのビットコインウォレットをうまく活用することが重要です。

 

 

 

コールドウォレットとは

銀行口座の役割と酷似しているコールドウォレットですが、そのメリットとしてセキュリティー面の高さが挙げられます。当然実際のお金でも、財布にお金を入れて外出しているより、銀行口座に預金していた方が安全ですよね?つまりコールドウォレットは、セキュリティー面などを考慮して持ち運びたくないというボリュームの大きなビットコインを保管する際に重宝するウォレットなのです。

 

なお銀行口座に預金している場合は、財布に入っているお金のような「使いたいときに簡単に使うことができる」という使い勝手の良さはありません。コールドウォレットもこれと同じことが言えますので、ビットコインを簡単にすぐに利用することができないというデメリットが存在することも理解しておきましょう。

 

コールドウォレットの種類

コールドウォレットにも様々な種類が存在しており、それぞれ異なるメリットやデメリットがあります。その種類として、自身が保有するパソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する方法、スマホでビットコインを保管する方法、さらには「ハードウェアウォレット」と呼ばれる方法や「ペーパーウォレット」と呼ばれる方法などが挙げられます。

 

次からはそれぞれの保管方法の特徴などを説明いたしますので、自分に合った保管方法を探し出してくださいね。

 

パソコンなどでの保管方法

コールドウォレットに分類される保管方法の一つ目として挙げるのが、自身が保有するパソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する方法です。これは非常に簡単なビットコインの保管方法となっており、初心者におすすめです。ソフトウェアをインストールするだけで、ビットコインウォレットを作成することができますよ。

 

パソコンなどで保管する際のメリット

パソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する際のメリットとしてまず挙げられるのが、保管方法の簡単さと安全性の高さです。当然パソコンがウイルスに感染されてしまっては元も子もありませんので、常に最新のウイルス対策ソフトをインストールしておくことをおすすめします。

 

なおパソコンは電源を切っている間はハッキングなどを受けませんので、安全度が増します。可能であればビットコイン専用のパソコンを用意し、ビットコインを扱うとき以外はそのパソコンを使用しないようにするとより安全ですよ。

 

またビットコインには「マイニング」と呼ばれるものがあり、それは非常に大きなデータ容量を必要とします。その際USBではさすがに困難ですが、容量の大きなパソコンやハードディスクだと問題なく使用することができるのもメリットの一つです。

 

パソコンなどで保管する際のデメリット

逆にパソコンやUSB、ハードディスクなどのデータ記憶媒体でビットコインを保管する際のデメリットとして挙げられるのが、持ち運びの不便さです。パソコンやハードディスクなどは簡単に持ち運びできる代物ではありません。

USBはまだ持ち運びが可能ですが、パソコンやハードディスクなどよりは失くしやすいので、注意が必要です。

 

また故障の危険性も挙げられます。データ記憶媒体が故障してしまうことにより、そこに保管しているビットコインが永久に使用できなくなることも考えられます。なおパソコンがウイルスなどに感染してしまうという危険性もありますので、先ほども説明した通りセキュリティー対策はしっかりと行いましょう。

 

スマホでの保管方法

コールドウォレットに分類されるビットコインの保管方法の中でも、特にビットコインを利用しやすいのがスマホでの保管です。これはホットウォレットの性質も少し持っている保管方法なので注意が必要ですが、スマホでの保管方法ではビットコインウォレットのアプリをインストールすることによってビットコインを保管することができるため、持ち運びや、ちょっとした買い物などで使用することができます。

 

スマホでビットコインを保管する方法では、いわゆるお金を入れた財布を持ち運んでいるのとほぼ同じような状況です。スマホは現代社会において必要不可欠な存在となっていますので、そこにビットコインを保管することによって気軽にビットコインを持ち運びすることができます。

 

スマホで保管する際のメリット

先ほども説明いたしましたが、スマホでビットコインを保管する最大のメリットは持ち運びの簡易性と、ちょっとした支払いでも簡単に使用することができる利便性です。なお現在スマホでビットコインを保管することができるビットコインウォレットのアプリは非常に増えており、様々な選択肢から自分好みのものを探し出すことができるのもメリットの一つです。

 

また、インターネット上でビットコインを保管するホットウォレットとは異なり、スマホの電源を切っている間はインターネットに接続されませんので、より高い安全性を確保することができます。ただしパソコンと同様に、スマホ自体にウイルスが入ってしまう危険性がありますので、常にセキュリティーソフトを最新にするなどの対策を徹底してくださいね。

 

スマホで保管する際のデメリット

スマホでビットコインを保管することによって、ビットコインをより簡単に使用することができますが、当然その反面デメリットも存在します。その中でも一番深刻なのが故障もしくは紛失です。

スマホを購入する際にも故障もしくは紛失した際のサポートオプションに加入することを勧められるほど、スマホは壊れてしまったり失くしてしまう危険性が高いものです。日常生活でなくてはならないものとなったスマホは、常に持ち運び、暇さえあれば触ってしまうものですので、より故障や紛失のリスクが大きくなっています。

 

またパソコンに比べてスマホはデータ容量が大きくないため、マイニングと呼ばれる作業ができず、簡易版のビットコインウォレットしか利用できないということもデメリットの一つと言えるでしょう。

 

スマホでの保管例「Copay」

ここからはスマホでビットコインを保管する際に使用するビットコインウォレットを具体的に紹介していきます。まずは「Copay」と呼ばれるビットコインウォレットです。このウォレットの最大の特徴として、海外製でありながら日本語に対応しているという点です。やはり操作方法が分かっていても、英語などの外国語表記よりも日本語で表記されている方が安心感がありますよね。

 

また「Copay」は先ほど説明した非常に重要な情報である「プライベートキー」が、通常一つであるところ三つ所有する「マルチシグ」と呼ばれるセキュリティーシステムを採用しています。簡単に言うと暗証番号が三つ存在しているため、より安全であるということです。日本語対応であり、更には高い安全性も確保されている「Copay」はおすすめのウォレットの一つです。

 

スマホでの保管例「Jaxx」

続いて紹介するスマホでビットコインを保管するためのビットコインウォレットは「Jaxx」です。とてもシンプルで使い勝手がいいことが特徴の「Jaxx」ですが、このウォレットはビットコインだけでなく、イーサリアムやDAOなどの他の暗号通貨のウォレットとしても利用することができます。従って、ビットコインだけでなく、他の暗号通貨を利用している方には特におすすめですよ。

 

なお「Jaxx」はスマホだけでなく、パソコンにもインストールすることができるウォレットとなっています。今後は後ほど説明する「ハードウェアウォレット」の提供も計画されていますので、よりマルチに利用できるようになる将来性があります。

 

スマホでの保管例「breadwallet」

「breadwallet」はアメリカの企業が運営するビットコインウォレットであり、世界中でそのシェアを拡大させています。その特徴として挙げられるのが、国内で最大手であるビットコインの取引所「bitflyer」が出資したことでしょう。今後は日本でもシェアをどんどん拡大させていく可能性があります。

 

セキュリティーの高さ、送金と受け取りだけに機能を絞っておりシンプルで使いやすく初心者にもおすすめできるインターフェースなども、「breadwallet」のメリットです。ただしビットコインウォレットに送金や受け取り以外の様々な機能を求めている中上級者には、「breadwallet」はやや物足りないかもしれません。

 

スマホでの保管例「coincheck」

「coincheck」は国内のビットコインの取引所の一つである会社が運営しているビットコインウォレットであるため、海外製と比べて日本語対応されているという安心感が特徴です。シンプルで使いやすいことや、多くの方が所有しているFacebookのアカウントがあればメールアドレスの入力の必要がないなどのメリットもあります。

 

ただし「coincheck」は、いわゆるインターネット上でプライベートキーを保管する「ホットウォレット」に属するビットコインウォレットとなります。従って大量のビットコインを「coincheck」で保管することはおすすめできません。銀行口座のようなスタンスではなく、持ち運びに便利で、すぐに利用することができるお財布感覚として利用することをおすすめします。

 

スマホでの保管例「bitFlyerアプリ」

先ほどもご紹介いたしましたが、「bitFlyer」とは国内でのビットコイン取引量及び資本金が最大の額を誇る最大手のビットコイン取引所として有名です。そんな「bitFlyer」が提供しているのが「bitFlyerアプリ」で、そのアプリの機能の一つにビットコインを保管するビットコインウォレットも含まれているのです。

 

当然ながら「bitFlyerアプリ」は「bitFlyer」が提供しているビットコインウォレットですので、「bitFlyer」との連携はとりやすくなっています。従ってすでに「bitFlyer」のアカウントを所有しており、取引をしている方にはおすすめのビットコインウォレットですよ。

 

プライベートキーを「bitFlyer」に預けることによってビットコインの送受金を簡単に行うことができる「ホットウォレット」となっており、大量保管には適していませんが、取引所で購入することがほとんどであるビットコインにおいて、取引所と連携している「bitFlyerアプリ」は非常に魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。

 

スマホでの保管例「Zaifアプリ」

「Zaif」とは先ほどご紹介した「bitFlyer」と同様国内のビットコイン取引所の一つであり、そこからリリースされている「Zaifアプリ」は、ビットコインだけでなく他の仮想通貨の取引も可能なウォレットとなっています。当然国内の取引所が運営していますので、「Zaifアプリ」も日本語対応されているのも嬉しい特徴ですよね。

 

なお「Zaifアプリ」は、ビットコインを保管するビットコインウォレットの役割だけでなく、取引所である「Zaif Exchange」を利用することができるという特徴も持っています。なので「Zaif Exchange」でビットコインの取引を行っている方にはおすすめのアプリとなっています。

 

ハードウェアウォレットについて

「ハードウェアウォレット」とはいわゆる外部記憶装置のことを指します。USBやハードディスクなどと同じように、データを記憶することができる媒体のことですが、ハードウェアウォレットの特徴として、ビットコインなどの仮想通貨の保存に特化していることが挙げられます。

 

USBやハードディスクなどは、ビットコインなどの仮想通貨だけでなく様々なデータを保存することができる汎用性が特徴となっていますが、その分ウイルスなどの意図しないプログラムが入ってきてしまう可能性があります。それに比べハードウェアウォレットに関しては、汎用性こそ失われますがウイルスのようなプログラムが入る可能性が低くなります。

 

特にビットコインなど貴重なデータを保存している媒体ですから、汎用性よりも安全性を重要視したいという方にはおすすめのビットコインウォレットですよ。

 

ハードウェアウォレットで保管する際のメリット

ビットコインを保管する際にハードウェアウォレットを利用するメリットとしてまず挙げられるのが、安全性の高さです。当然ハードウェアウォレットは「コールドウォレット」に分類されるビットコインウォレットですので、安全性が高いという前提があるのですが、そのコールドウォレットの中でもより安全な部類に入ります。

 

先ほども説明した通り様々なデータを記憶することができるUSBやハードディスクなどとは違いビットコインなどの仮想通貨の保存に特化した記憶媒体ですので、ウイルスなどが入る可能性も低くなっています。

 

またビットコインなどの仮想通貨が運用され始めた当初は、ハードウェアウォレットは高価な商品として中々購入するのに躊躇するものでしたが、仮想通貨が世界的に勢力を伸ばしている昨今では、ハードウェアウォレットも徐々に買い求めやすい価格になっていますよ。

 

ハードウェアウォレットで保管する際のデメリット

ハードウェアウォレットを利用する際のデメリットとしては、USBやハードディスクなどのように汎用性がないため、他のデータを保存することができないことが挙げられます。ただしビットコインは、もはやお金と全く同じ価値のある貴重な存在となっていますので、汎用性のなさというデメリットよりも、安全性の高さというメリットの方が魅力的なのではないでしょうか?

 

他の記憶媒体と同様、故障してしまうと保管しているビットコインのすべてを失う危険性があることも、ハードウェアウォレットのデメリットの一つです。なおハードウェアウォレットはハードディスクやパソコンよりは格段に持ち運びしいやすい形状、大きさとなっていますが、コールドウォレットである以上むやみに持ち運ばずに家で管理することを前提に利用することをおすすめします。

 

ハードウェアウォレット例「Ledger Nanoウォレット」

それではそんな安全性の高いハードウェアウォレットの具体例をご紹介いたします。まずは「Ledger Nanoウォレット」と呼ばれるビットコインウォレットです。ビットコインの保管はもちろんのこと、送受金などの操作が可能であり、なおかつスマホと連携して操作できるという魅力があります。価格も非常に抑えられていますので、初心者の方にはおすすめのハードウェアウォレットといえるでしょう。

 

ただし「Ledger Nanoウォレット」は、アプリと連携しているため完全なコールドウォレットとは言えないというデメリットも挙げられます。それでもUSBタイプになっている本体がないとビットコインを引き出せない点や、本体を盗まれてしまってもスマホと連携しておけばスマホの承認も必要となるため、これまたビットコインを引き出せないなど、ホットウォレットよりははるかにセキュリティ面で優れていますよ。

 

ハードウェアウォレット例「TREZOR」

続いてご紹介するハードウェアウォレットは、ビットコイン以外の様々な仮想通貨にも対応している「TREZOR」です。「TREZOR」の最大の特徴して挙げられるのが、ハードウェアウォレットの中でも特に高い安全性を誇っていることです。

 

「TREZOR」は、何回も説明した通りビットコインを扱う際に絶対に他人に知られてはいけない「プライベートキー」を特殊なチップに保管し、なおかつそれを電子署名するという形で守っています。そのため「TREZOR」と接続しているパソコンがもしウイルスに感染していても、「TREZOR」からプライベートキーを読み取ることはほぼ不可能です。

 

ハードウェアウォレットなどのコールドウォレットを利用する最大の理由は、大量のビットコインを保管していても安心できるセキュリティーの高さですので、その点で「TREZOR」は非常に優秀なビットコインウォレットといえます。

 

ペーパーウォレットについて

ペーパーウォレットとは、コールドウォレットの中でも特に高い安全性を誇るビットコインの保管方法です。その方法とは、ビットコインを扱う際に必要となるビットコインアドレスとプライベートキーを、紙に印刷して保管するというものです。当然精密機器の類ではありませんのでウイルスに感染する危険性もなく、まさに実際のお金でいう銀行の通帳のような存在となります。

 

パソコンやハードディスクなど、精密機器を扱うことが苦手な方や、より安全にビットコインを保管したい方には、ペーパーウォレットはおすすめの保管方法と言えますよ。

 

ペーパーウォレットで保管する際のメリット

先ほどもご説明した通り、ペーパーウォレットでビットコインを保管する際の最大のメリットとして挙げられるのが、安全性の高さです。ウイルスに感染することもなく、精密機器でもないため、落としたりしても壊れるリスクがありません。ただし紙である以上破れたり汚れてしまうと使用できなくなる可能性がありますので注意しましょう。

 

実際のお金のお札でしたら銀行などで新札と交換してくれますが、ペーパーウォレットではそのようなことはできませんので、大切に保管する必要があります。

 

またハードウェアウォレットなどは、始める際に若干の初期設定が必要となることがほとんどです。そのような操作に慣れていない方には、ペーパーウォレットはより接しやすい保管方法となりますよ。

 

ペーパーウォレットで保管する際のデメリット

ペーパーウォレットによってビットコインを保管する際に気を付けるべきこととして挙げられるのが、インクや紙の劣化です。精密機器でないペーパーウォレットでしか起こりえないデメリットですが、紙である以上紙やインクが汚れや劣化などによってビットコインアドレス、もしくはプライベートキーが読み取れない状態になってしまったら、保管しているビットコインはもう使用できなくなってしまいます。

 

また印刷されているプライベートキーなどを他人に見られてしまうと、保管しているビットコインを奪われてしまう可能性もありますので、基本的には他人に見えないように保管する必要があります。あとは基本的なことですが、紛失にも十分注意しましょう。

 

「ペーパーウォレットでビットコインを保管しているからもう絶対安全だ」というわけではありませんので、保管方法には最大限の注意を払ってくださいね。

 

ペーパーウォレット「bitaddress.org」

ペーパーウォレットの具体的な例として挙げられるのが「bitaddress.org」です。「bitaddress.org」はパソコンのデスクトップ上でビットコインを保管することができるウォレットになりますが、ペーパーウォレットの作成も可能なものとなっています。「ペーパーウォレット」のボタンを押せばすぐに作成することができ、さらには簡単に印刷することができますので、初心者にもおすすめですよ。

 

インターネット上で保管するホットウォレット


安全に保管することができるが、その分持ち運びや利用に適していない「コールドウォレット」とは違い、インターネット上でビットコインを保管することができる「ホットウォレット」は、その利便性が特徴となっています。

 

パソコンやハードディスク、ハードウェアウォレットやペーパーウォレットなど持ち運びにくいものとは違い、どこにいてもどのパソコンやスマホを利用しても接続することができるホットウォレットは、非常に使いやすいウォレットです。ただし安全性はコールドウォレットよりはるかに劣りますので、保管するビットコインは少額にしておくことをおすすめします。

 

ホットウォレットで保管する際のメリット

何よりもホットウォレットの最大の特徴はその利便性です。インターネット上にビットコインを保管しているため、外出先のどのパソコンやスマホからでも接続することができるのは、とても魅力的と言えるでしょう。

 

またビットコインを保管するというウォレットの機能だけではありません。トレードなどの様々なサービスを受けることができるのも、ホットウォレットのメリットの一つです。これをコールドウォレットで行おうとするとかなりのデータ容量が必要となりますので、ホットウォレットで行えるのは嬉しいですよね。

 

ホットウォレットで保管する際のデメリット

ただしホットウォレットには非常に注意すべきデメリットが存在します。それが安全性です。インターネット上でビットコインを保管しているため、その保管しているサイトがハッキングなどを受けてしまうと、全てのビットコインを失ってしまう危険性が存在しています。なおハッキングなどにより外部から攻撃されてしまった場合の回復手段を持っている業者もありますので、そのような業者を利用するなどの対策があります。

 

またビットコインの権限を保管している業者に渡すことになりますので、信頼することができる業者かどうかを判断しなければいけません。その業者が悪意を持ってビットコインを不正に扱うこともできてしまうため、その危険性がなるべく少ない業者を取捨選択する必要があります。

 

自分に合ったビットコインウォレットとは

これまで、ビットコインを保管する方法をご説明いたしました。ビットコインウォレットは大きく分けて「コールドウォレット」と「ホットウォレット」に分類されます。前者は高い安全性が、後者は持ち運びや利用のしやすさといったメリットが存在し、逆にそれぞれデメリットも存在しています。

 

それではそれらのビットコインウォレットをどのように活用していくのが最善なのでしょうか?

 

おすすめするビットコインウォレットの選択方法

おすすめのビットコインウォレットの活用法は、「コールドウォレット」と「ホットウォレット」を併用することです。実際のお金でも、財布に入れて持ち運ぶお金と、口座に入れて厳重に保管するお金に分けていることがほとんどですよね?ビットコインでもそのような保管方法が一番オーソドックスであり、おすすめとなっています。

 

具体的には、持ち運びやすく利用しやすいが安全性に不安のあるホットウォレットには少額のビットコインを、持ち運びにくく利用もしづらいが安全性に信頼のおけるコールドウォレットには多額のビットコインを保管するという活用方法です。

 

当然ビットコインの運用方法やボリュームなど、様々な状況が考えられますので、一概に上記のウォレット活用法が最適とは言えません。しかしながら初心者やどのようにビットコインを保管しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

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